【2023年度教員採用試験】採用担当課長に聞く最新動向 山形県

山形県教育委員会教職員課長 加藤淳一

【1】求める教師像

 第6次山形県教育振興計画のテーマ「つなぐ ~いのち、学び、地域~」のもと、「人間力に満ちあふれ、山形の未来をひらく人づくり」を基本目標に掲げており、次のような方を求めています。

  1. 児童生徒への深い教育愛と教育に対する強い使命感、責任感のある方
  2. 明るく心身ともに健康で、高い倫理観と規範意識を備え、法令を遵守する方
  3. 豊かな教養とより高い専門性を身につけるために、常に学び、自らを向上させる姿勢をもち続ける方
  4. 山形県の教員として、郷土を愛する心をもち、人とのつながりを大切にして、地域社会においてよりよい学校を築こうとする方

【2】選考の特徴及び実施要項の主な変更点

  • 元職教員特別選考:本県の元正式採用者で、定年前退職者を対象とする特別選考を新たに実施します。元職特選Ⅰ(小・中・特支小・特支中・養護教諭・栄養教諭)では一次試験の全部と二次試験の実技試験(小、特支小)を、元職特選Ⅱ(高校)では一次試験の教職教養・一般教養と実技試験(実技のある教科のみ)を免除します。
    • 現職教員特別選考:年齢要件を、39歳以下から49歳以下へ緩和します。
    • 大学推薦特別選考:特別支援学校を対象に追加します。また、推薦要件に成績要件を追加します。

※その他の変更等は山形県ホームページ、実施要項等でご確認ください。

  • 教職大学院、専修免許取得可能な大学院、修士号取得可能な海外の大学院在籍者及び進学者は、申請により、原則として2年まで採用延期が可能です。
  • 小学校及び特別支援学校小学部において二次試験で実施される実技試験は、音楽か英語のうち得意な方を選択できます。

【3】説明会、願書配付及び受付、各試験の日程

[説明会]

 オンライン説明会を5月6日(金)、7日(土)、8日(日)に実施します。参加方法等は、山形県ホームページ及び山形県教員採用公式ツイッターでお知らせします。

[願書(要項)配布と受付]

  • 要項配布期間 :5月6日(金)~5月27日(金)
  • 志願書受付期間:5月9日(月)~5月27日(金)

[試験日]

  • 第1次選考試験:7月23日(土)
  • 第2次選考試験:9月13日(火)~9月15日(木)

【4】校種別(小学校・中学校・高校・特別支援・養護・栄養)の採用見込数

 採用見込数は未定。2021年度採用選考は小学校約190人、中学校約85人、特別支援学校約30人、高等学校約35人、養護教諭約15人、栄養教諭若干人でした。

【5】人物評価の選考観点

 検討中。2021年度採用選考では、個人面接において「教師としての姿勢」「広い教養と豊かな感性」「高い倫理観」「教育への理解」等を評価しました。

【6】受験予定者へのメッセージ

 児童生徒に対する深い教育愛をもち、情熱あふれる人を待っています。本県では学習指導力、生徒指導力、特別支援教育力及びICT活用力・情報モラルを合わせて「担任力」と捉え、全ての教員に必要な資質・能力と考えています。なお、選考試験の情報、第6次山形県教育振興計画を含む教育施策、働き方改革の取組み等は、山形県ホームページ及び山形県教員採用公式ツイッターからご確認ください。


2022年度採用選考(2021年実施)について 

【7】校種別(小学校・中学校・高校・特別支援・養護・栄養)の受験者数、合格者数、合格倍率

  • 小学校:278人、190人、1.5倍
  • 中学校:256人、85人、3.0倍
  • 特別支援学校:49人、30人、1.6倍
  • 高等学校:189人、35人、5.4倍
  • 養護教諭:78人、15人、5.2倍
  • 栄養教諭:13人、1人、13.0倍。

【8】一般選考の試験内容と試験ごとの配点(合格基準点があれば併せて)

▽1次試験:教職・一般教養100点、高等学校以外の教科・科目150点(実技のあるものは実技の点数50点を含む)、高等学校の教科・科目300点(実技のあるものは実技の点数100点を含む)

※加点制度を設けており、基準を満たせば最大20点まで加点。(詳細は要項に記載しております。)

▽2次試験:個人面接350点、作文50点、実技(小学校及び特別支援学校小学部のみ)50点、適性検査。

※合格基準点は公表していません。

【9】論文試験の課題内容(校種別)と指定字数

 校種を問わず「新採教員として、学校で取り組んでみたいこと」「変化の激しい時代だからこそ大切にしたい教育とは」「児童生徒のより良い学びにつながる教師の支援とは」「コミュニケーションをとる上で、大切にしていること」「多様性を認め合う集団作りのためにできること」「地域とかかわり、地域をいかす人を育てる教育とは」のいずれか一つ(指定)で、字数は800字以内でした。

【10】面接試験(集団討論、模擬授業、場面指導を含む)の実施方法(面接形式、所要時間、実施の流れ、主な質問内容、その他留意点など)

▽二次試験:個人面接1・2。

※詳細については公表しておりません。

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