【2023年度教員採用試験】採用担当課長に聞く最新動向 東京都

東京都教育委員会人事部選考課長 荒木進太郎

【1】求める教師像

 東京都が求める教師像は、①教育に対する熱意と使命感をもつ教師、②豊かな人間性と思いやりのある教師、③子供の良さや可能性を引き出し伸ばすことができる教師、④組織人としての責任感、協調性を有し、互いに高め合う教師です。

【2】選考の特徴及び実施要項の主な変更点

 内容については取材時点で未確定のため、3月末に発表予定の実施要綱で御確認ください。

【3】説明会、願書配付及び受付、各試験の日程

 説明会:オンラインによる配信を実施する予定です。また、東京都の教員を目指す方に向けた新たなポータルサイト「Tokyo Stage]を開設しました。マイページに登録することで、東京都の教員採用に関する情報を登録者の興味関心に応じて紹介しています。

  • 実施要綱の発表:3月下旬です。
  • 受付:例年どおり5月上旬までの予定となっています。
  • 1次試験:7月上旬予定(詳細は実施要綱)。
  • 2次試験:8月下旬予定(詳細は実施要綱)。

【4】校種別(小学校・中学校・高校・特別支援・養護・栄養)の採用見込数

 05年度採用見込数については、実施要綱をご覧ください。前年度は次の通りでした。

  • 小学校1010人
  • 中・高共通1100人
  • 小・中共通(音・美)100人
  • 小・中・高共通(家)40人
  • 中学校(技)30人
  • 高等学校(情・商・工・農)40人
  • 特別支援学校180人
  • 養護教諭60人

【5】人物評価の選考観点

  • 論文:課題把握、教師としての実践的指導力、論理的表現力等を評価します。
  • 面接:教職への理解、教科等の指導力、対応力、将来性、心身の健康と人間的な魅力等を評価します。

【6】受験予定者へのメッセージ

 教師には、子供に対して愛情をもって接し、一人一人の子供の能力を伸ばしていくことや、常に向上心をもって職務に取り組み、子供とともに成長していくことが求められます。また、子供はもちろん同僚の教師、地域の方々と適切なコミュニケーションができる能力も必要です。このような教師に必要な資質を身に付けるため、積極的にボランティア活動などにより学校で子供と接する経験を積み、学校現場をよく知っておくとともに、自分が得意とする分野を伸ばし専門性に磨きをかけていただきたいと思います。


2022年度採用選考(2021年実施)について 

【7】校種別(小学校・中学校・高校・特別支援・養護・栄養)の受験者数、合格者数、合格倍率

  • 小学校(2725人、1164人、2.3倍)
  • 中・高共通(4120人、939人、4.4倍)
  • 小・中・共通(音・美)(295人、92人、3.2倍)
  • 小・中・高共通(家)(105人、49人、2.1倍)
  • 中学校(技)(29人、21人、1.4倍)
  • 高等学校(情・商・工・農)(81人、29人、2.8倍)
  • 特別支援学校(540人、193人、2.8倍)
  • 養護教諭(633人、95人、6.7倍)

【8】一般選考の試験内容と試験ごとの配点(合格基準点があれば併せて)

  • 1次選考:教職教養、専門教養、論文
  • 2次選考:集団面接、個人面接、実技(音楽・美術・保健体育・英語)

 ※配点や判定基準については、選考終了後に東京都教育委員会ホームページに掲載します。合格基準点は公表していません。

【9】論文試験の課題内容(校種別)と指定字数

 教育に関する問題を出題し、字数は1,050字(35字30行)以内です。課題内容は、小学校全科とそれ以外の校種等・教科で異なります。

【10】面接試験(集団討論、模擬授業、場面指導を含む)の実施方法(面接形式、所要時間、実施の流れ、主な質問内容、その他留意点など)

 集団面接では、指定された課題について、受験者間の話合いや質疑応答を行います。また、個人面接では、受験者があらかじめ作成し面接当日に提出する「面接票」及び「単元指導計画」等を基にして、質疑応答を行います。

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