【2023年度教員採用試験】採用担当課長に聞く最新動向 堺市

堺市教育委員会教職員人事課長 志波政宏

【1】求める教師像

 「子どもの主体的な学びを創造する人〔主体的な学び〕」、「学校のチーム力を向上させる人〔チーム力〕」、「豊かな人権感覚をもち、自覚と責任のもとに行動する人〔豊かな人権感覚〕」が堺市の求める人物像です。

【2】選考の特徴及び実施要項の主な変更点

[選考の特徴] あなたの“ゆめ”と“よさ”を受けとめる、「人物重視」の採用選考を実施

[主な変更点]

○選考区分

 「社会人経験者等対象選考(数・理・技)」及び「特別選考(ICT活用能力所有者)」を「特別選考」に統合し、「社会人経験」、「JICA経験」、「ICT活用能力」を有する人を募集します。なお、それぞれの受験資格、募集する校種等(教科)は異なります。

○校種等(教科)

「小学校外国語推進」を新設し、「小中一貫教育推進【英語】」を廃止します。

○加点制度

 「小学校・特別支援学校小学部」で出願し、中学校の数学、理科、保健体育、英語のいずれかの普通免許状を有する者に対する加点の点数を、現行の20点(10点)から30点(15点)に引き上げます。※( )内は1次筆答試験免除の選考区分の得点

○「大学等推薦対象選考」の出願方法

 堺市電子申請システムによる電子申請に変更します。(大学等推薦対象選考の大学等からの関係書類は郵送してください。大学等推薦対象選考の詳細は3月に堺市HPで公開する要項をご確認ください。)

【3】説明会、願書配付及び受付、各試験の日程

  • 説明会:Twitterや堺市HP等でお知らせしますので、ご確認ください。
  • 受験案内:3月に堺市HPに掲載予定
  • 出願受付:電子申請 4月1日10時~5月13日17時
  • 1次試験:
    • 筆答試験6月25日
    • 面接試験7月2・3・9・10・16・17・18日のいずれか1日を指定
  • 2次試験:
    • 専門教養試験8月20日
    • 実技試験8月20日・9月11日(校種等により異なる)
    • 面接試験8月27・28日・9月3・4・10・17・18日のいずれか1日を指定

【4】校種別(小学校・中学校・高校・特別支援・養護・栄養)の採用見込数

 採用見込数は、3月に公表する受験案内をご覧ください。

前年度の採用予定者数

  • 小学校・特別支援学校小学部 約60人 
  • 小学校・幼稚園共通 若干人
  • 中学校・特別支援学校中学部 約50人 
  • 小中一貫教育推進【英語】 約3人
  • 養護教諭 約7人
  • 栄養教諭 若干人

【5】人物評価の選考観点

[小論文(「小学校・小学部」のみ)]

  1. テーマを正しく理解し、自らの経験に基づいた具体的かつ客観的な考えを述べているか
  2. 論旨の通った文章となっているか
  3. 正確で適切な表記、表現となっているか(文字の丁寧さ、句読点の使い方、誤字脱字がないか等を含む)など

[面接試験]

 教員としての適性を、求める人物像に示す観点をもとに評価。詳細は受験案内を確認してください。

【6】受験予定者へのメッセージ

 堺市は、みなさんの教育にかける情熱と総合的な人間力をしっかりと受けとめる選考試験を行っています。堺の教育に対して関心を持ち、子どもたちの未来を一緒につくっていく。そんな想いをもっている方をお待ちしています。堺であなたの「ゆめ」を叶えてみませんか?


2022年度採用選考(2021年実施)について 

【7】校種別(小学校・中学校・高校・特別支援・養護・栄養)の受験者数、合格者数、合格倍率

(記載順は右のとおり 校種:受験者数、合格者数、合格倍率)

  • 小学校・特別支援学校小学部:304人、66人、4.6倍
  • 小学校・幼稚園共通:7人、2人、3.5倍
  • 中学校・特別支援学校中学部:305人、52人、5.9倍
  • 小中一貫教育推進【英語】:8人、3人、2.7倍
  • 養護教諭:62人、7人、8.9倍
  • 栄養教諭:13人、1人、13.0倍

【8】一般選考の試験内容と試験ごとの配点(合格基準点があれば併せて)

  • 小学校・幼稚園共通:
    • (1次試験)筆答試験150点、面接試験150点
    • (2次試験)専門教養試験(実技含む)450点、面接試験450点
  • 小学校・特別支援学校小学部、中学校・特別支援学校中学部、小中一貫教育推進 [英語]、養護教諭、栄養教諭:
    • (1次試験)筆答試験150点、面接試験150点
    • (2次試験)専門教養試験(実技含む)400点、面接試験450点

※1次面接試験の得点を2次試験に持ち越します。

【9】論文試験の課題内容(校種別)と指定字数

 「小学校・特別支援学校小学部」、「小学校・幼稚園共通」の2次試験(専門教養試験)において実施。

 課題内容、指定字数は以下のとおり。

 『インクルーシブ教育システム』とは、「人間の多様性の尊重等の強化、障害者が精神的及び身体的な能力等を可能な最大限度まで発達させ、自由な社会に効果的に参加することを可能とするとの目的の下、障害のある者と障害のない者が共に学ぶ仕組み」のことです。(「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告)」平成24年7月中央教育審議会初等中等教育分科会より)

 上記をふまえ、あなたは、小学校の学級担任として、どのような学級づくりをすすめるかについて、学習指導の具体例も挙げながら、あなたの考えを500字程度(450字以上550字以下)で述べなさい。

【10】面接試験(集団討論、模擬授業、場面指導を含む)の実施方法(面接形式、所要時間、実施の流れ、主な質問内容、その他留意点など)

 [1次面接試験] ▽個人面接:「面接シート」の内容等をもとにした質問を行う。

 [2次面接試験] ▽個人面接:「面接シート」の内容等をもとにした質問を行う。▽場面指導:ロールプレイ形式ではなく、設定された様々な場面についての指導方法や対応方法について、面接員に対して説明する方式で実施。

※1次試験で行っていた集団討論は2022年度採用選考(2021年実施)から廃止。

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