【2023年度教員採用試験】採用担当課長に聞く最新動向 徳島県

徳島県教育委員会教職員課長 今田潤

【1】求める教師像

 「徳島教育大綱」における基本方針、「未知の世界に果敢に挑戦する、夢と志あふれる『人財』の育成」を目指し、主体的に学び続け自己を高める教員

 教員として児童生徒を教育する意欲をもち、教育活動に取り組むための基礎的な知識技能と幅広い教養を身に付けている姿

[求められる資質・能力(教諭)]

 「素養」(識見・学び続ける力)等、「担任力」(児童生徒理解・指導力)等、「授業力」(授業実践力)等、「協働力」(家庭・地域とのネットワーク構築力)等

【2】選考の特徴及び実施要項の主な変更点

  1. 特別選考受審資格の変更について
    1. 特別選考④ア(現職教員対象)(第1次審査免除)の年齢要件を拡大
      • R4以前:30歳~39歳   
      • R5以降:30歳~44歳
  2. 審査内容の変更について
    1. 小学校2次審査(実技)を一部削減
      • R4以前:「英語」は必須、「音楽」と「体育」は、いずれか一方を選択。
      • R5以降:「音楽」と「体育」は廃止、「英語」のみ実施。
    2. 2次審査(面接)の一部縮小
      • R4以前:集団面接と個人面接を実施。
      • R5以降:集団面接を廃止し、個人面接の設定時間を拡大。
  3. 高等学校教諭の募集等について
    1. 「水産」の募集停止
    2. 「工業」に『工業デザイン』と『工業化学』を追加
    3. 「工業」の『建築・土木』を『建築』と『土木』に分けて募集
    4. 「情報」免許状取得者は、「情報」の併願が可能

【3】説明会、願書配付及び受付、各試験の日程

  • 要綱の配布 令和4年4月22日(金)(予定)
  • 申込受付期間 (※原則、インターネットによる出願とする。[全校種・選考区分])令和4年5月9日(月)~5月20日(金)午後5時まで(※インターネットによる出願が困難な場合に限り、郵送も可とする。郵送の場合:令和4年5月9日(月)~5月23日(月)消印有効)
  • 第1次審査 令和4年7月16日(土)筆記審査、令和4年7月17日(日)実技審査(中・高)
  • 第2次審査 令和4年8月16日(火)実技審査(小)、令和4年8月16日(火)~8月24日(水)個人面接審査(全校種)

【4】校種別(小学校・中学校・高校・特別支援・養護・栄養)の採用見込数

 採用予定数については、3月末にHPで公表します。(参考:令和4年度 小中学校147人程度、高校・特支52人程度、養護5人程度、栄養1人程度)

【5】人物評価の選考観点

  • 論文審査:意欲・資質・表現力
  • 面接審査:人間性や社会性、教師としての適性等指導力等

【6】受験予定者へのメッセージ

 徳島県では、子供への深い愛情と教育への熱い情熱を持ち主体的に学び続け自己を高める教員を求めています。「徳島型メンター制度」や採用前研修・フレッシュ研修を通して、皆さんの教師としての第一歩をしっかりとサポートします。子供たちの限りない可能性を引き出し、夢の実現へと共に紡いでくれる皆さんの受審を期待しています。


2022年度採用選考(2021年実施)について 

【7】校種別(小学校・中学校・高校・特別支援・養護・栄養)の受験者数、合格者数、合格倍率

  • 小学校:(受験者357人・合格者106人・合格倍率3.4倍)
  • 中学校:(受験者245人・合格者57人・合格率4.3倍)
  • 高校:(受験者330人・合格者37人・合格率8.9倍)
  • 特別支援:(受験者48人・合格者21人・合格率2.3倍)
  • 養護:(受験者109人・合格者6人・合格率18.2倍)
  • 栄養:(受験者15人・合格者1人・合格率15.0倍)

※合格者数は、A合格とB合格をあわせた数

【8】一般選考の試験内容と試験ごとの配点(合格基準点があれば併せて)

▽1次審査(合計500点)

  1. ①筆記審査
    • [教養]
      • 実技審査のある校種・教科等120点
      • 実技審査のない校種・教科等120点
    • [専門]
      • 実技審査のある校種・教科等200点
      • 実技審査のない校種・教科等300点
  2. 実技審査
    • 実技審査のある校種・教科等100点
  3. 論文審査
    • 実技審査のある校種・教科等80点
    • 実技審査のない校種・教科等80点

▽2次審査(小学校550点・中高特養栄450点)

  1. 面接
    • 小学校450点
    • 中高特養栄450点
  2. 実技審査
    • 小学校100点(英語必須50点、音楽・体育いずれか選択50点)

【9】論文試験の課題内容(校種別)と指定字数

 あなたは、子どもたちが生きるこれからの社会をどのように捉えていますか。また、その社会を生き抜いていく子どもたちには、どんな力が必要になると考えますか。さらに、その力を育むために、どのような教育実践をしますか。具体的に述べなさい。 

 (全校種同一 試験時間80分 字数800字以内)

【10】面接試験(集団討論、模擬授業、場面指導を含む)の実施方法(面接形式、所要時間、実施の流れ、主な質問内容、その他留意点など)

○集団面接審査(各班22分間程度)

  • 1グループは、校種及び教科別に5人程度。
  • テーマの例 「担任として、児童生徒の健全な成長を考えたとき、次の①②のどちらが、より保護者に支持されると考えますか。①規則を守ることに重きを置く学級経営 ②個々の自主性に重きを置く学級経営 各自どちらかを選び、理由を添えて意見を述べ、話し合いなさい。また、最後にグループとしてどちらを選ぶか、結論を出しなさい。」

○個人面接審査(模擬授業・場面指導を含む)

  1. 面接準備室で課題及び教科書資料を提示、 指定された場面の授業構想を練る。(小学校…国語又は算数、中学校…受審教科)
  2. 授業での工夫や大切にしたいポイントについて説明1分間、模擬授業5分間。
    • 指定された部分の学習活動を行う。
    • 授業の本質とは関係のない動作等を省略、授業の中身をみる。
  3. (3)模擬授業について質問 4分程度
  4. (4)場面指導(児童生徒対応、保護者対応など)

【トップページに戻る】

あなたへのお薦め

 

特集