【2023年度教員採用試験】採用担当課長に聞く最新動向 和歌山県

熊本県教育委員会学校人事課長 磯谷重和

【1】求める教師像

 本県では、「認め、ほめ、励まし、伸ばす」を教育行動指標とする「くまもとの教職員像」を教職員の目指す姿として掲げています。教育的愛情と人権感覚、使命感と向上心、そして、組織の一員としての自覚という教職員としての基本的資質に加え、児童生徒理解と豊かな心の育成、学習の実践的指導力、保護者・地域住民との連携という教職員としての専門性を持つ、情熱とやる気があり、本県が目指す「夢を叶える教育」の推進に携わっていくことのできる人材を求めています。

【2】選考の特徴及び実施要項の主な変更点

  1. 年齢制限撤廃
    • 受考資格の年齢制限を59歳以下にする。
  2. 加点制度の対象を拡大
    • 小学校、中学校教諭等受考者のうち、小及び中学校教諭の免許状取得者及び取得見込者に対し、一次考査点数に加点を行う。
    • 小学校、中学校、高等学校教諭等受考者のうち、特別支援学校教諭の免許状取得者及び取得見込者に対し、一次考査点数に加点を行う。
    • 高等学校教諭等受考者(高等学校「情報」受考者は除く)のうち、高等学校教諭「情報」の免許状取得者及び取得見込者に対し、一次考査点数に加点を行う。
  3. 中学校家庭の実技考査の見直し
    • 第二次考査における中学校家庭の実技考査を廃止する。
  4. 採用候補者名簿登載期間の延長に係る対象者の追加
    • 特別支援学校教諭免許状取得を目的として、特別支援達考教諭免許状の課程認定を有する大学の専攻科に進学する者を採用候補者名簿登載期間の延長の対象とする。

【3】説明会、願書配付及び受付、各試験の日程

 令和5年度教員採用選考考査に関する説明会は未定です。実施要項・志願書の配付については、5月上旬からを予定しています。

  1. 第一次考査 期日:令和4年7月10日(日)
  2. 第二次考査 期日:令和4年8月14日(日)及び8月15日(月)~19日(金)の指定した日

【4】校種別(小学校・中学校・高校・特別支援・養護・栄養)の採用見込数

 令和5年度教員採用選考考査については未定です。(令和4年度教員採用選考考査は、小学校教諭等180人程度、中学校教諭等73人程度、高等学校教諭等34人程度、特別支援学校教諭等41人程度、養護教諭15人程度、栄養教諭3人程度、身体に障がいのある者を対象とした特別選考8人程度(小・中学校教諭等4人程度、高等学校・特別支援学校教諭等4人程度)でした。)

【5】人物評価の選考観点

 「くまもとの教職員像」で掲げられた「認め、ほめ、励まし、伸ばす」という教育行動指標をもとに、教員としての基本的資質と専門性を持った人物であるかどうかを評価します。

【6】受験予定者へのメッセージ

 教師には、使命感、教育的愛情、人権感覚など多様な資質が求められますが、その基本は、本県の教職員像で掲げられた「認め、ほめ、励まし、伸ばす」ことです。そのためにも児童生徒、教職員、保護者、地域住民など多くの人との信頼関係を築いていくことが大切です。本県の教職員を希望されている方には、「くまもとの教職員像」の趣旨を御理解いただき、本県教育の発展のために、共に「夢を叶える教育」を推進できることを願っています。


2022年度採用選考(2021年実施)について 

【7】校種別(小学校・中学校・高校・特別支援・養護・栄養)の受験者数、合格者数、合格倍率

  • 小学校:243人、185人、1.3倍 
  • 中学校:254人、73人、3.5倍
  • 高等学校:360人、38人、9.5倍 
  • 特別支援学校:175人、47人、3.7倍
  • 養護教諭:94人、16人、5.9倍 
  • 栄養教諭:24人、4人、6.0倍
  • 身体に障がいのある者を対象とした特別選考:6人、3人、2.0倍

※小学校及び特別支援学校には、併志願の数を含みます。

【8】一般選考の試験内容と試験ごとの配点(合格基準点があれば併せて)

  • 1次考査:教職科目40点、専門教科等100点(中学校[音・美・保体]、高等学校[音・美・保体]は50点)、実技等50点(中学校[音・美・保体]、高等学校[音・美・保体])
  • 2次考査:専門教科等論述60点(中学校[英・家]、高等学校[英・家]は30点)、専門教科等実技30点(中学校[英・家]、高等学校[英・家]のみ)、個人面接①120点、模擬授業・個人面接②120点

※第一次考査合格基準点

  • 各考査内容の配点の4割とする。ただし、平均点が各考査内容の配点の4割より低い場合は、平均点とする。

※第二次考査合格基準点

  • 論述、実技は、それぞれの平均点の5割とする。
  • 個人面接①、模擬授業・個人面接②(高等学校教諭等及び特別支援学校(学級)教諭等、養護教諭、栄養教諭においては、個人面接①、個人面接②)は、それぞれの評価者のうち少なくとも半数の者の評価が4割を超えることとする。

【9】論文試験の課題内容(校種別)と指定字数

  • 小学校:8つの出題の中から1つ選び、出題に示された単元の指導方法について論述する。
  • 中学校・高等学校:専門教科等の内容や単元の指導方法などに関する出題について論述する。
  • 特別支援学校:特別支援教育に関する考え方や方法等に関する出題に対し論述する。
  • 養護教諭・栄養教諭:養護教諭あるいは栄養教諭の指導に関する出題について論述する。

 ※いずれも指定字数なし。

【10】面接試験(集団討論、模擬授業、場面指導を含む)の実施方法(面接形式、所要時間、実施の流れ、主な質問内容、その他留意点など)

 面接試験では、「くまもとの教師像」の趣旨を御理解いただき、本県教育の発展のために、共に「夢を叶える教育」を推進できる人材を確保できるよう面接を行います。なお、具体的な質問内容については公表しておりません。また、小学校教諭等、中学校教諭等、養護教諭、栄養教諭の第二次考査における模擬授業等の模擬授業題については、第二次考査前に熊本県教育委員会ホームページで事前に発表します。

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