【連載】教育現場の課題をひもとく 問題行動の現状と課題―いじめ④ 法社会化期におけるいじめ対応

いじめに関わる書籍はゆうに200冊を超えるが、早期(昭和55年)に発行された書名の多くは、「いじめっ子」「いじめられっ子」が併記されたり、「弱い者」が冠されていた。いじめ問題は、bully/victim problemsと英訳される。いじめられる者はvictim(犠牲者)なのである。一方、日本では、事故報告書に加害者・被害者の表示をためらう風潮がある。

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