【連載】校長のパフォーマンス 第67回 「授業人間」待望論

この夏の芥川賞『コンビニ人間』(村田沙耶香)は非常に面白かった。主人公は店員として同じコンビニに18年間アルバイトしているが、世間的には「おかしな人間」として自覚している。そのため奇妙な行動がしばしば現れるが、コンビニ内の仕事は、お客への挨拶や言葉かけ、商品の並べ方や置き方には「売るため」の一定の規律やマニュアルがあって自然にマスターしている。

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