【連載】教員の多忙を科学的に読み解く 3 先進国比で日本の特性は

教員の勤務実態に関する国際データとして、OECD第2回国際教員指導環境調査(TALIS2013)が有名である。2014年公表の同調査の集計結果で、日本の教員の週の労働時間が参加国で最長だと示された(国立教育政策研究所編『教員環境の国際比較』2014年、明石書店)。だが、上記結果には非正規教員の情報も含まれており、非正規教員の割合が小さい日本では、同割合が大きい国よりも、教員の労働時間が過大に推定されうる。

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