「学び」とは何か― 認知科学からの視座 ― (2)なぜ母語の知識は生きた知識なのか 2018年1月31日[購読会員限定] Facebook Twitter Email Print Facebook Twitter Email Print 子供は語彙が少ないうちから母語を果敢に使い、コミュニケーションを取っていく。慣習的に大人が使う言葉を知らないとき、自分で新しい言葉や表現を創り出すこともある。例えば、ある子供は、おばあさんが客に「ソチャですが」と言いながらお茶を差し出すのを聞くと、「ソ」はお客さんに言うときの枕として付けるのだと考え、自分の猫を見せて「ソネコです」と言った。 この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。 いますぐ申し込む ログイン 関連記事 「学び」とは何か― 認知科学からの視座 ― (10)生きた知識を育てる学びと教育 2018年3月11日[購読会員限定] 「学び」とは何か― 認知科学からの視座 ―(9)英語が難しい理由はこれだ 2018年3月5日[購読会員限定] 「学び」とは何か― 認知科学からの視座 ― (8)教育現場の常識を疑う 2018年2月28日 「学び」とは何か― 認知科学からの視座 ― (7)直観的思考と批判的思考 2018年2月26日[購読会員限定] 「学び」とは何か― 認知科学からの視座 ― (6)批判的思考 2018年2月18日[購読会員限定] 「学び」とは何か― 認知科学からの視座 ― (5)誤ったスキーマ(思い込み)の克服は難しい 2018年2月11日[購読会員限定]