「学び」とは何か― 認知科学からの視座 ― (10)生きた知識を育てる学びと教育

生きた知識は、必要なときにすぐに取り出せて問題解決を導き、新しい知識を生み出す知識である。そのためには、その知識が孤立した断片ではなく、知識の体系の一部となっていなければならない。体系の一部というと、機械の部品の一つのように、固定化された全体の決まった部分のようなイメージを持ってしまうかもしれないが、それは全く違う。

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