クオリティ・スクールを目指す(125)小学校の多忙化軽減策の課題

eye-catch_1024-768_takashina-school教育創造研究センター所長 髙階玲治






新任の学級担任負担増をどう考える

最近、学校の働き方改革が大きな課題になっているが、特に中学校は部活動の改革が新年度から始まっているであろう。部活の指導時間を減らせば自ずと勤務時間軽減につながる。

ところで小学校はどうか。文科省が2016年に実施した調査では、1日の勤務時間は小学校教員11時間15分、中学校教員11時間32分であった。つまり、小・中学校はほとんど差がないのである。部活動がない小学校でも勤務時間が変わらない実態をどう考え、どう軽減すべきか。極めて深刻な課題にみえる。

実は、小学校と中学校の多忙化の質はかなり異なっている。……

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