東京学芸大学副学長 松田 恵示
AIの利活用で教育はどう変わり、何を教える(学ぶ)必要があるのかについて連載では考えてきた。第1回で触れたように、AI時代とは、体の外にある「もう一つ」の知能が使える時代であり、そのような「with AI」の社会が人間の幸福をどのように広げるのかを考えることが教育に求められている。
「技術」には必ず「光」と「闇」がある。
AIにも当然、光と闇の部分が存在する。……
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