カリキュラム・マネジメントとは何か?(2)想像力で切り開くこれからの教育

上越教育大学教職大学院教授 西川純

なぜやるのかを考えるのが重要
カリキュラム・マネジメントを理解するためには、アクティブ・ラーニングを理解しなければなりません。なぜなら、アクティブ・ラーニング、またはその視点に立った「主体的・対話的で深い学び」を実現するためにカリキュラム・マネジメントがあるからです。

教育の世界では何かがあると「どうやるの」を知ろうとします。それ故、世にあるアクティブ・ラーニング本、カリキュラム・マネジメント本の圧倒的大多数はそれに応える本です。しかし、本当に大事なのは「なぜそれをやるの」という疑問なのです。それが明らかになれば、方法は自ら定まります。

今回の答申に先立つ大学改革に関わる中央教育審議会の答申、また、教育再生実行会議の提言を読めば、少子高齢化し国内市場が縮小する日本の生き残り策であることは自明です。……

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