校長のパフォーマンス(88)孤独に陥る教師の課題

eye-catch_1024-768_takashina-performance教育創造研究センター所長 髙階玲治

今年の1月、英国に孤独担当大臣が新設されたのを知っているであろうか。極右過激派に殺害された労働党のコックスの遺志をついで、メイ首相が新設したものであるが、英国では900万人がいつも孤独を感じて、中でも月に一度も友人や家族と会話していない高齢者は3割以上というデータがある。「孤独は人の肉体的、精神的健康を損なう」といい、それは肥満や1日15本の喫煙よりも有害だといわれる。経済的・社会的損失も大きいとされる。

わが国でも他人事ではなくなっている。

ところで最近、学校内における教員の孤独が強まっていないだろうか。……

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