学びがリンクし深化する―遠隔合同授業の可能性―(3)遠隔合同授業の歴史

前号でも触れられているが、遠隔共同学習の取り組みは2002年度実施の小・中学校の学習指導要領で「総合的な学習の時間」が実施され、インターネット環境が一部の学校に導入されたことを背景に、盛り上がりを見せるようになった。

「100校プロジェクト」以外では、NHK学校放送番組の活用と連動して実施した取り組みがある。それが『インターネットスクール・たったひとつの地球』という環境教育用番組である。番組を視聴するだけではなく、掲示板上で意見を発信したり、学校間をテレビ会議システムでつなぎ、地域の環境問題を話し合ったりする活動が行われた。

これが発展し、01年から「おこめ」という番組がスタートしている。……

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