学びがリンクし深化する―遠隔合同授業の可能性―(4)遠隔合同授業の法整備 2018年9月6日[購読会員限定] Facebook Twitter Email Print Facebook Twitter Email Print 授業設計をどうするか、時間をどう調整するか。その実際はさておき、遠隔合同授業はどんな条件でも実施できるのか――。現在、小・中学校では、基本的に現行の制度的な枠組みに従って遠隔合同授業を実施しているが、高校では遠隔合同授業に向けた法整備を進めている。法整備は、今後どの校種でも、参考情報として議論の土台になる可能性があるため確認しておきたい。 通知「学校教育法施行規則の一部を改正する省令等の施行について」(2015年文科省第289号)では、高校での「多様なメディアを高度に利用して、当該授業を行う教室等以外の場所で履修させる授業」(メディアを利用して行う授業)について書かれている。この省令により、高校などでは、メディアを利用して行う授業ができるとした。 ただ、それには条件がある。…… この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。 いますぐ申し込む ログイン 関連記事 学びがリンクし深化する―遠隔合同授業の可能性―(10)未来に向けて 2018年10月4日[購読会員限定] 学びがリンクし深化する―遠隔合同授業の可能性―(9)最近の事業成果 2018年10月1日[購読会員限定] 学びがリンクし深化する―遠隔合同授業の可能性―(8)最近の実践例(3)多様なICT活用と日常化 2018年9月27日[購読会員限定] 学びがリンクし深化する―遠隔合同授業の可能性―(7)最近の実践例(2)効果的な学習活動のポイント 2018年9月17日[購読会員限定] 学びがリンクし深化する―遠隔合同授業の可能性―(6)最近の実践例(1)離島の学校を結ぶ 2018年9月13日[購読会員限定] 学びがリンクし深化する―遠隔合同授業の可能性―(5) 遠隔合同授業を支える技術 2018年9月10日[購読会員限定]