学びがリンクし深化する―遠隔合同授業の可能性―(6)最近の実践例(1)離島の学校を結ぶ


長崎県は、離島の数が日本一の都道府県である。離島では、これまでもさまざまな遠隔地と結んだ教育の取り組みが行われてきた。行政無線などを使った広域教育工学総合システムのNIGHTシステムは、昭和40年代に誕生。遠隔地との教育の礎を築いた。人口減少社会の中、離島の小規模学級を含んだ全ての子供たちに「主体的・対話的で深い学び」を実現する遠隔合同授業が求められている。

そこで今回は、長崎市の小学校同士をつないだ遠隔合同授業の取り組みに触れたい。

同市には、世界遺産の端島(軍艦島)がある。……

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