高校ALのタネ ― アクティブな学びを育てる学校経営論(3)スーパー日本史ノート開発

茨城県立並木中等教育学校校長・中島博司


 「板書をしていると授業進度が遅れる」「生徒は板書に夢中で私の話をしっかり聞いていないのでは」「そもそも板書って何だ」――。

 教員生活5年目を迎えた1989年、私はこのようなことを考えていた。前年に2校目となる茨城県立並木高校に異動した。同校は研究学園都市に誕生した開校3年目の新設校。この高校が、私が現在、校長を務める並木中等教育学校の前身である。

 私はその頃、日本史の授業を板書で進めることに限界を感じていた。……

この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。