高校ALのタネ ― アクティブな学びを育てる学校経営論(4)AL指数で授業をメタ認知


茨城県立並木中等教育学校校長・中島博司


2016年1月、アクティブ・ラーニング(AL)について、次のようなことを考えていた。⑴AL型授業が形だけになってはいないか⑵アクティブラーナー(能動的学習者)の育成という目的に向かっているか⑶ALか講義かという二項対立的な議論になっていないか⑷ペアワークやグループワークで学力は向上するのか――というものだ。

私は15年を「高校AL元年」と名付けた。同年には、産業能率大学の小林昭文教授の「アクティブラーニング入門」(産業能率大学出版部)をはじめ、多くのAL関係書が出版された。事実、同年からALの取り組みをスタートさせた高校が多い。当時校長をしていた茨城県立牛久高校も、現在校長をしている並木中等教育学校もスタートは同年だった。

年が明けた16年を「高校ALセカンドステージ」と名付けた。……

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