高校ALのタネ ― アクティブな学びを育てる学校経営論(7)TO学習

茨城県立並木中等教育学校校長・中島博司

「次なる一手が何かないか」「深い学びとは何だろう」「中高一貫という環境を生かせないか」――。2016年秋からそんなことを考えていた。やがて、キーワードは「縦割り」に決まった。時間をかけてネーミングを考えた。年が明け「高校ALサードステージ」が訪れた。

17年1月19日、新しい「アクティブ・ラーニング(AL)」として、私の考案した「TO学習」(読みはティーオー学習)が本校で初めて実施された。「TO」とは、「Teaching Others(他の人に教える)」の頭文字。偶然にも「他の人に教える」もローマ字表記すると、「TO」である。「to learning」という思いも込め、ALを「深い学び」に深化させようと考えた。

具体的には、学年を超えた「縦割りのペアワーク・グループワーク」である。……

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