イエナプラン ―インクルーシブな学びの実現―(6)子どもを学びの当事者に

日本イエナプラン教育協会特別顧問 リヒテルズ 直子



基本活動の第二は「仕事」すなわち「学び」だ。一般に、オルタナティブ教育は、個別の子どもの特性やニーズに合わせて独自の発達を支援することを強調する。そのため外部からは「大人が手取り足取り面倒を見る学校」などという誤解を生みやすい。

実際は正反対で、オルタナティブ教育の多くは、学校の学習の主体を教員から子どもに移し、子ども自身が自分の学びの当事者になることで、確実かつ効率的に全ての子どもの発達を保証している。

イエナプラン校では午前中に1~2回、ブロックアワーという時間がある。……

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