クオリティ・スクールを目指す(147) 特別活動は充実できるか

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教育創造研究センター所長 髙階玲治



年度当初の実践計画化を効率的に


2018年度のA小学校の学校評価を見て驚いたことがある。特別活動の実施状況について、「よくない+かなりよくない」が7割を超える数値だったからである。「特別の教科 道徳」「外国語の導入」「総合的な学習」に比べても低かった。最もよくなかったのは「プログラミング学習」であるが、特別活動は「ICT教育」と同じ程度に低調であった。

実は、ある地域での校長などの集まりでも同様の傾向がみられたのである。「道徳」「外国語」「ICT教育」「プログラミング教育」は小学校にとって新たな教科や取り組みである。それらに比べれば特別活動は長年学校で大切に実践されてきた。

また、『初等教育資料』の1月号で特別活動を特集しているが、その中で教科の指導に偏りがちな傾向に対して、「非認知能力」に関わる教育などを含めて、子供の成長に極めて意義のある活動であることが積極的に述べられている。……

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