令和時代の扉を拓く(1)未来予測の難しい時代を迎えて

教育創造研究センター所長 髙階 玲治

わが国にのみ残る元号によって「平成30年」の思いが雑誌の特集になっている。

私個人もまた平成は感慨深いものがある。私が国立教育研究所(当時)に勤務したのは平成の始まる前年の10月で、それ以来何かと時代の波に付き合わされてきた。

担当した職務が主に全国教育研究所連盟関係などだったために都道府県すべてに足を運んだが、当時は学校週5日制、ゆとり教育などで時代が大きく転換し始めていた。……