働き方改革を巡る視座『教育学者としての問い』(3)給特法廃止と教員の意識変革


学校の働き方を考える教育学者の会



今日、労働者の過労問題の是正を目指す働き方改革は、ほとんど全ての産業分野の共通課題になっている。

だが、公立学校の教員は他職種にみられない独特の問題がある。超過勤務が法律上の問題にならない仕組みになっていることと、肝心の教員たちがこの問題を十分認識していないきらいがあることである。

教員の超勤問題はこれまでも教職員の定数改善、学校業務の簡素化と運営の改善、外部スタッフの配置といった方策が講じられ、いずれもなにがしかの効果はあった。……

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