クオリティ・スクールを目指す(153)バウチャー助成への期待

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教育創造研究センター所長 髙階玲治



学習機会の格差是正へ

小学校高学年になると増加するのが学習塾通いである。ただ、低所得者層の子供は行きたくとも行けない。結果として、学力差が生じ、子供が学習意欲をなくしたり、進路などに影響したりする。

このような学習機会格差をなくすには対策が必要だが、千葉市はひとり親かつ生活保護受給世帯に対し、教育に限定したバウチャー(利用券)を配布することにしたという(日経新聞、5月29日)。8月から実施する「学校外教育バウチャー事業」である。

対象は千葉市に住む小学校5・6年生で月額1万円相当のクーポン券が提供される。……

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