教師集団の学びとリフレクション(13)学習活動の追体験


東京学芸大学教職大学院准教授 渡辺 貴裕




前回、教師が学び手としての感覚(学び手感覚)を活性化して子供の学習を内側から捉えることの重要性、また、そのため、子供が行う学習活動の体験を組み入れた事前検討会について述べました。

同じ発想を、事後検討会においても役立てることができます。事後検討会は、通常、授業者の振り返りや参観者らの感想の交流から始まります。その前に(あるいは途中に)、その授業で子供が行っていた学習活動の追体験を、教師たちで行ってみるのです。

例えば、ある小学校でこのやり方を用いて、国語の物語文の読みの授業の事後検討会を行ったときのこと。……

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