【令和時代の扉を拓く(9)】 校長の同一校在職2年は短い

教育創造研究センター所長 髙階 玲治
最近、学校の「当たり前」をやめよう、という声が強くなっている。学校の古い体質が残っていて、新たな教育実践の妨げになっている例を多く聞く。ただ、校長の同一校在職期間が短く、学校改善に十分注力できない状況があるのではないか。

例えば、西留安雄氏は東京都東村山市立大岱小学校長としての優れた実践で知られているが、組織内の問題点について、廃止、変更、改善、新規を行った例を具体的に示していて極めて興味深い(『学校教育実践ライブラリー』Vol.4、ぎょうせい)。

西留氏の在職期間は2004年度から10年度で6年間である。……

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