【校長としての心構え(28)】授業を改善する大切さ⑤

元東京都立西高等学校長 石井 杉生
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校長としての心構え
校内研修会
校内研修会は、多くの学校で試みている授業改善の最も基本的な手法だろう。しかし、私の経験から判断するに、あまり有効な方法とは思えない。

授業参観期間を設けたり、観察する授業者を校長が指名したり、あえて課題点を指摘する役割分担をしたりと工夫してみたが、やはり、授業後の研究協議が盛り上がらないのである。過去に見た小学校の校内研修会では、参観した授業の課題点を教員らがはっきり指摘していた。

それに対して、高校ではどこか遠慮がちで、なかなかズバリと指摘しない。……

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