「教育プログラム」全面改訂 授業案や教材などを収載

金融広報中央委員会が全面改訂版の「金融教育プログラム―社会の中で生きる力を育む授業とは」(A4判、281ページ)を発行した。金融教育のねらいや、教員が協力して作り上げた小・中・高校別の授業案、教材やワークシートなどがまとめられている。指導計画などを立てるのに、たいへん参考になる。s20160218_05下・金融教育

まず、金融教育の基本的性格、目標と方法、支援に関わる関係機関などの活動、指導計画の作成と実施に向けたポイントを押さえる。その上で、小・中・高校別に、社会科、生活科、家庭科、道徳科、技術・家庭科、公民科、総合的な学習、特別活動など関連教科・領域での、必要な総時間数と指導計画表、教科書の関連する教材文などを掲載。教材のカードや図表、ワークシートも収載。巻末資料には、分野、年齢層別目標、指導計画例、教材ページの一覧が載っていて、逆引き辞典のように使える。

特に年齢層別目標は、昨年3月に作成されたもので、この全面改訂版に収録された。

このプログラムは、平成19年に発行され、その後、4次にわたる一部改訂を経て、このたびの全面改訂に至っている。

次期学習指導要領に向けた改訂論議において、社会とのつながりの中での学習の位置付けが、より一層強調されている。その意味で、「社会の中で生きる力を育む授業」との副題が付けられたこのプログラムは、たいへん有用なものとなろう。

同プログラムの入手方法については、金融広報中央委員会事務局金融教育プラザに連絡を。

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