世界中から生徒を募集 広島県が新中高一貫教育校

広島県教委は、学びの変革を先導的に実践するグローバルリーダー育成を目指す併設型中高一貫教育校を、平成31年4月に開校する。日本の教育の良さと世界の第一線で活躍できる人材育成を融合したオンリーワンの学校づくりが目標。国際バカロレア・ディプロマプログラム導入も検討している。

世界中から生徒を募集する。多様な課題を討議するプロジェクト学習に力を入れる。

同校のメーンコンセプトは「多様性」。世界中から集まった多様な価値観を有する生徒が交流し、議論し、協働できるような環境を作っていく。

育みたい生徒像としては、人類と自然との共生や国際社会と地域社会の持続的な平和と発展を牽引できるリーダーを掲げている。さまざまな課題に対して、個人やチームで解決策を検討し、ディスカッションを通じて多様な考え方を知るプロジェクト学習を充実させたいとしている。

また地域社会の課題解決に向けた学びも充実させる。地域連携を促進させるため、学校施設を地域に一部開放し、地域住民との日常的な交流が自然に生まれる空間づくりにも配慮する。持続可能性という視点で校内の消費エネルギーやごみの廃棄量データなどを蓄積し、学校そのものを教材にした学びなどを進める状況も作っていく。

タブレット端末やインターネットを校内でいつでも利用できるICT環境整備も進める。

有識者による議論を深めながら、カリキュラムなどの詳細を、今秋にも決める予定。

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