最終選考 平均倍率4・9倍 2次で半数が不合格

平成28年度公立学校教員採用選考の実施状況を本紙調べで集計した。全国69県市の平均倍率は、前年度から0・2ポイント下がり4・9倍となった。倍率は平成12年度採用の13・3倍をピークに下降傾向にあり、平成5年度採用以降の23年間で最も低くなっている。

最終合格者は3万4357人で、前年度から0・7%(246人)の増加となり、おおむね横ばいに推移している。

一方で、受験者は16万9804人で、前年度(17万4847人)から2・9%(5043人)減少した。受験者は平成26年度採用から徐々に減り、過去5年間で最も少ない結果となっている。

合格倍率が高い県市は、順に鹿児島県11・5倍、沖縄県9・8倍、宮崎県および秋田県7・3倍。一方で低い県市は、順に札幌市3・2倍、富山県3・3倍、山口県3・6倍と続く。校種・教科別の実施状況詳細は表の通り。