中高で職業体験の実施率減 国研調査

平成26年度中に職業体験を実施した全国の公立中学校は98.8%、公立高校(全日制・定時制)のインターンシップ実施は79.3%だった。国研の調査で分かった。中・高校とも、昨年度に比べて減少傾向となった。

調査は全国の国公私立中学校と高校を対象に実施。

公立中学校での職業体験は9630校中9478校が実施。期間が5日だったのは全体の13.5%で、7年連続の減。総合的な学習の時間で実施している学校が最多で82.1%だった。

実施日数を増やしたいと答えた中学校は5.3%だった。多くは現行の日数を維持する傾向が多く、90.7%を占めた。国立では、54.7%で昨年度より7.8ポイント下がった。私立は26.3%で過去最高。

公立中学校で職業体験を100%実施している都道県・指定都市は青森、新潟、富山、石川の各県、静岡、京都の各市など11県12市。高校のインターンシップは、在学中に1回でも経験したが過去最高となり、35.0%。

高校のインターンシップ実施率は、富山県97.7%、福井県97.3%と北陸勢が上位を占めていた。指定都市で100%実施しているのは札幌、千葉、神戸などの7市だった。