保存か解体か旧大川小 住民や遺族の思い交錯 2015年12月4日[購読会員限定] Facebook Twitter Email Print Facebook Twitter Email Print 東日本大震災による津波で、児童74人、教員10人が犠牲になった宮城県石巻市の旧大川小学校を解体するべきだとの意見が、市の地域住民に対する調査で5割を超えた。一方、保存(全部または一部)を望むのは45%だった。住民らでつくる「大川地区復興協議会」は、市に保存を要望していた。同協議会が行った遺族や住民の一部を含めたアンケートでは、半数以上が全部を保存するべきだと答えていた。 この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。 いますぐ申し込む ログイン