三重県伊賀市の「ウィッツ青山学院高校」通信制課程で就学支援金が不正受給されていたとされる件に関連して、文科省は、全ての広域通信制高校について「高等学校等就学支援金事務に関する緊急点検」に乗り出す。
これについて文科省は当初、点検対象校を「89校」(公立1、私立65、株式23)とし、12月9日に義家弘介文科副大臣が行った緊急会見でも、この数字が用いられていた。
その後、点検対象校数に一部誤りがあったとして、文科省は、校数を訂正した。
それによれば、点検対象校は合わせて「90校」。内訳は、公立1、私立67、株式22。私立と株式の校数に誤りがあり、合計校数が違っていた。