厚労相が異例の要請 児童福祉法改正報告書を延期

子どもの虐待が増加しているなか、児童福祉法を改正し、保護年齢の引き上げなどを検討している厚労省の社会保障審議会児童部会「新たな子ども家庭福祉の在り方に関する専門委員会」は12月11日の第4回会議で、同日に取りまとめる予定だった報告書を延期すると決定した。理由は、塩崎恭久厚労相から「さらなる論議を」と異例の要請があり、ヒアリングが行われたからだ。一部委員からは「大臣の介入だ」と批判の声が上がった。同省は、来年の通常国会での法改正を目指しているが、報告書の取りまとめに時間がかかれば、法案提出に黄色信号が点る。

この記事は購読会員限定です。購読を申し込むと、続きをお読みいただけます。