学習ツールこれ使いました 先導的実証校を調査

文科省の担当者も出席した第6回会合
文科省の担当者も出席した第6回会合

クラウドコンピューティングを活用した学習の在り方を検討している総務省の「先導的教育システム実証事業評価委員会」の第6回会合が12月16日、都内で開かれ、実証地域に指定されている小・中学校などのプラットフォーム利用状況が報告された。

この調査は、実証地域である佐賀県(武雄市を含む)、東京都荒川区、福島県新地町の小・中・高校と特別支援学校の計12校と、検証協力校の同計32校を対象に行った。

協働学習ツールやシミュレーション、動画などコンテンツが4月から11月末までの累計で9万6千アクセスがあった。上位3位は、SchoolTakt(協働学習)、eライブラリLite(個別学習)、ポケタッチ(シミュレーション)の順となった。

マイポータルの教材共有機能で、教員が自作しているコンテンツ数を実証地域と検証協力校別に調べてみると、ICT教育に力を入れている佐賀県(武雄市を含む)が全体50%を占めた。荒川区27%、検証協力校12%、新地町11%の順。公開別では、校内だけが多く占め88%で、全体は12%に留まった。

先導的教育システム実証事業は平成26年度から28年度までの3カ年計画。来年3月には、こうした実証データをもとに「27年度版教育クラウド・プラットフォームの技術標準(要件定義書)を策定する見込み。

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