小・中・高で学習費総額増 幼稚園で減

小・中・高校で学習費総額が増加していた。文科省が12月24日に発表した平成26年度「子供の学習費調査」の結果から明らかになった。

調査は、公私立の幼・小・中・高校1140校の保護者を対象に、昨年度間にかかった子供の学校教育と学校外の教育的な活動に支出した経費、世帯の年間収入の実態を捉えようと実施。2万4485人の回答を集計した。

公立校に絞れば、学習費総額は幼稚園22.2万円、小学校32.2万円、中学校48.2万円、高校41.0万円。前回調査の24年度と比べると、幼稚園で0.8万円減、小学校で1.6万円増、中学校で3.2万円増、高校で2.4万円増だった。幼稚園を除いた学校種で増加していた。

幼稚園から高校までの15年間の学習費総額を単純計算すると、全て公立の場合は約523万円(前回調査では約500万円)、全て私立の場合は約1770万円(同1677万円)だった。全公立と全私立を比較すると、3.38倍(同3.36倍)の開きがあった。