女性教員過半で過去最高に 学校基本調査確定値

小・中学校の在籍児童生徒数は過去最低、特別支援学校の在籍者数は過去最高を更新。女性教員・女性管理職数は全体の過半となり過去最高に――。

文科省は昨年12月25日、平成27年度学校基本調査の確定値を公表した。5月1日現在の学校数や在籍者数、教員数などを確定した。

全教員に占める女性教員の割合は50.6%。女性管理職の割合は24.9%で双方、過去最高となった。

在籍者数は、幼稚園児は140万2千人で、前年度より15万5千人減少。幼保連携型認定こども園には28万1千人いた。

小学生は654万3千人で、前年度より5万7千人減少し、過去最低。

中学生は345万5千人で、前年度より3万9千人減少し、これも過去最低。

高校生は331万9千人で前年度より1万5千人減少。

特別支援学校には13万8千人の児童生徒がおり、前年度より2千人増加して、こちらは過去最高だった。

大学(学部)生は255万6千人で前年度より4千人増加。

大学院生は24万9千人で前年度より2千人減。専門学校生は58万8千人で前年度より1千人減少。専修学校(専門課程)生は58万8千人で、前年度より1千人減少。

平成26年度中に「不登校」を理由に30日以上欠席した小学生は前年度より2千人増えて2万6千人(全児童数の0.39%)。中学生は前年度より2千人増えて9万7千人(同2.76%)。

公立小・中学校に絞り、平均的な学校・学級規模などを確定値から単純計算して描くと――。

小学校は1校に児童316.5人、1学年に52.8人、各学年2学級編制で、1学級に26.4人。中学校は1校に生徒331.0人、1学年に110.4人、各学年3学級編制で、1学級に36.8人。教員1人に対して児童15.4人、生徒12.6人。

これらはあくまでも平均値。へき地校では少人数複式学級、都市部の新興住宅地にはいわゆるマンモス校がある。統廃合で1校あたりの児童生徒数が増えた状況もある。

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