理工系人材育成で行動計画骨子案 初中教育も強化

産業界や大学などの委員が議論を交わした産学官円卓会議
産業界や大学などの委員が議論を交わした産学官円卓会議

文科、経産両省が進める理工系人材育成に関する産学官円卓会議は2月25日、理工系人材を戦略的に育成する行動計画の骨子案を示した。初等中等教育から博士課程まで幅広い段階で理系教育の充実を図る。年度明けには行動計画をまとめる見通しだ。

子どもたちの理科離れが進むなか、骨子案には初等中等教育段階での理系科目の学習意欲を向上させる施策を盛り込んだ。大学、企業による理科実験教室や出前授業の充実を図るほか、DVD、オンラインなどの教材開発に取り組むよう求めた。理科の素養を備えた教員を増やし、実験などの体験的な指導を実施し、理科の楽しさを子どもたちに実感させるよう強調した。

また学校での情報教育やICT機器の活用推進も促した。

このほか、産業界から大幅に人材が不足していると指摘されている情報産業分野について、産学協働で実践的な教育が必要であると示された。

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