デジタル教科書導入 有識者が4年後めどで意見一致

「デジタル教科書」について文科省の有識者会議は、次期学習指導要領が改訂される4年後をめどに、全国の小・中・高校の教育現場に導入するよう意見をまとめた。今夏にまとめられる見込みの中間報告に向けて、議論が加速しそうだ。

同省によると、2月19日に非公開の有識者会議を開き、「デジタル教科書」の導入時機に関して議論を重ねたという。4年後の導入ついては出席した委員から反対の意見はなかった。

望月禎教科書課長は「有識者の中で方向性が定まったという感じだ。文科省としては、まだ何も決めていない。今後は、さまざまな論点を議論しながら中間まとめに向けて準備していきたい」と語った。

一部報道では、この方針が固まったように報じられた。3月4日に開催された教育現場にICT活用を進める超党派議連の会議でもこれが話題にのぼった。しかし、同省の担当者は「まだ決まっていない。検討中だ」と述べるにとどめた。

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