就学支援金不正受給で伊賀市が文科省訪問 経緯を説明

堂故政務官(右)に事情説明をする岡本伊賀市長
堂故政務官(右)に事情説明をする岡本伊賀市長

ウィッツ青山学園高校(三重県伊賀市北山)の就学支援金詐欺事件で、設置者である伊賀市の岡本栄市長が3月7日、文科省を訪れ、堂故茂政務官に事件の状況を説明した。

同市長は、同市意育(いいく)教育特区学校審議会が4日、「入学生募集の即時停止」など含む答申を示したと報告。

答申では、(1)生徒や保護者、場合によっては卒業生に説明責任を果たす(2)修学の実態のない生徒の退学処分(3)再履修が必要な生徒、時間の調査と再履修計画の実行(4)新入学生募集の即時停止(5)これらの実施状況の市へ随時報告――を求めた。

同政務官は、履修不足のおそれがある同校の生徒に対して「伊賀市と協力して卒業できるような措置を取っていく」と強調した。

文科省は2日、伊賀市に対して株式会社立ウィッツ青山学園高校に生徒の新規募集を見直させるよう求める通知を出していた。

同校は昨年、全国各地にいる生徒をバスなどを使い同校に登校させた。その途中で、テーマパークのユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪)に寄った。ここで、使ったお金の釣り銭計算を数学の授業と称して行っていた。数学として不適切な教育内容だった。

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