東京ベーシック・ドリルアプリ インテルが無償提供

「東京ベーシック・ドリル」に対応した学習アプリの無償配布が開始された。ドリルは東京都教委が制作したもの。インテル㈱が、学校を所轄する教委を通してアプリを提供する。Windows版のパソコン/タブレットで使える。

ドリルは、小学校1年生から4年生までの国算数社理の基礎的な学習内容と知識を身につけるためのもの。アプリには拡張性があり、小学校から中学校までの9学年、20教科まで設定が可能。教育センターや教員が作成したオリジナル教材ファイルも追加できる。学年、教科、単元、問題メニューの順に選択しながら進み、児童それぞれの進度に合わせた学習ドリルの提供が可能だ。答え合わせをして、分からないところは、さらに学べる。

児童自ら苦手な問題を克服するための振り返り学習や宿題、予習としての持ち帰り学習にも活用できる。

これにより、ドリル学習を行う際に、従来の教員による紙への印刷、準備や管理の負荷を大幅に削減できる。さまざまな学習機会を提供し、児童の基礎基本の学力向上をねらう。教育現場でのICT教育の普及にも一役買う。

同社の宗像義恵取締役兼副社長は、「長年、子どもたちが将来必要になる21世紀型スキルの育成に取り組んできている。そのベースである基礎基本の学習活動に、ICTの利活用は効果的。このたびの都教委との取り組みにより、子どもたちが主体的、能動的に楽しく学習する機会が増えるのを期待している」と語る。

今後は、オリジナルのドリル教材を所有する自治体と連携し、自治体オリジナル版のドリル学習アプリの提供を目指す。全国展開も視野に入れている。

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