体罰をしないさせない見過ごさない 千葉県が根絶宣言

千葉県教委が「体罰根絶宣言」を、県内の学校体育・スポーツ関係団体と連名で行った。体育、スポーツ指導の場から体罰を根絶する一助とする。宣言では「体罰をしない、させない、見過ごさない」と誓っている。県内全公立小・中・高校、特別支援学校に周知した。

宣言は、スポーツは心身の健全な発達、健康・体力の保持増進、精神の涵養などのために行われるもので、世界共通の人類文化と指摘。その指導過程で、体罰は決してあってはならないとする。

体罰は法律で禁止されており、人権尊重の精神に反するとともに、子どもたちが、力による解決に向かうのを助長するだけだとも強調。力を結集し、千葉県から体罰を根絶すると宣べる。

宣言には、県教委をはじめ、県高校体育連盟、(一財)県高校野球連盟、県小中体育連盟、県特別支援学校体育連盟、(公財)県体育協会が連名。

今後、各団体で独自研修設定や実施を進めていくとし、▽学校体育関係団体の会議で指導▽競技力向上推進本部での研修会の充実▽県教委主催の部活動指導者講習会の研修プログラムに体罰根絶を位置付ける――などが予定されている。

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