エネルギー教育賞に3校 民学連携などユニークな実践

受賞した学校と協会関係者ら
受賞した学校と協会関係者ら

「第10回日本エネルギー教育賞」(主催・日本電気協会)の表彰式が3月19日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で開かれた。最優秀賞には仙台市立館小学校、兵庫県加古川市立加古川中学校、富山高専の3校が選ばれた。

小学校の部の館小学校は、企業と大学と連携してエネルギー教育を実施。4年生の授業で、学校のコンセントから発電所までを「電気の道」と題し、電気が使われるまでの道筋を展開。

中学校の部の加古川中学校は、社会科を軸にクロスカリキュラムを組み、特色ある学習活動を繰り広げている。

高校・高専の部の富山高専は、参加校の多くがものづくりを中心にしている中で、エネルギーを題材にしたパネルディスカッションを取り入れるなど、体系的に取り組んだ。

表彰式の冒頭、同協会の福田督会長は「次世代を担う若者には、高い関心と視野をもってエネルギー問題について考えてほしい」と語った。

審査委員長を務めた有馬朗人武蔵学園学園長は、最優秀校に輝いた学校について講評し、「館小学校はユニークな試みだ。加古川中学校は大規模校だが、たいへんよくやっている。富山高専はメリハリの効く実践だ」と語った。

同賞は、同協会が発行している電気新聞の創刊100周年を記念して平成18年に開始。エネルギー教育を小・中・高校に広げるのが目的。

関連記事