命を考える授業や相談強化 千葉県いじめ防止啓発月間

千葉県教委は、県のいじめ防止対策推進条例施行を踏まえ、4月を「いじめ防止啓発強化月間」と設定。命を考える授業や催しの強化、学校の相談体制充実によるいじめ撲滅策を推進していく。

同強化月間にあたり、同県教委は、県内市町村教委や学校との協力を一層密にし、▽命を大切にするキャンペーン▽教育相談体制の充実▽学校と保護者、地域の連携充実――などに取り組む。具体的な実践は、各学校の実状に応じて進める。

「命を大切にするキャンペーン」では、子どもたちが、いじめに関する問題を主体的に捉え、考えていける活動を行う。ICT専門家によるインターネット安全教室を開催し、個人情報の扱いやネットいじめの問題を考える。いじめに関するDVDを視聴しての啓発授業や、人権作文を実施する。

「教育相談体制の充実」では、学校での個人面談の機会を増やすとともに、子どもたちに面談機会を周知するための通知や便りを発行。ホームルームでの生徒アンケートを通じた「いじめの把握、相談体制」も強化する。

「学校間、保護者、地域、関係機関との連携」では、教員と保護者が協力して登下校のあいさつ運動を実施。スクールカウンセラーを学校に招き、ストレス・マネジメントの特別授業や講演会なども行う予定。学校がいじめ防止の基本方針を保護者に説明し、相談体制をしっかり伝える。

期間中は、県内の小・中・高校、特別支援学校、教育関係機関に啓発ポスターを掲示し、意識の向上を図る。

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