小学校英語教育の早期化に向け 補助教材を開発

文科省は、小学校英語教育を早期化し、3、4年生での外国語活動に対応するため、新たな補助教材を開発した。この4月上旬に、研究拠点校や各教委に配布する。

教材は、当該学年を対象とした絵本とCD-ROM。簡単な語句や表現を用いたあいさつなどコミュニケーション能力の基礎を育むのがねらい。活動事例と指導計画が、4月中に、文科省サイトに掲載される。

新たな補助教材は、3年生対象の”In the Autumn Forest”と4年生対象の”Good Morning!”。動物や学校生活など児童の関心が高い題材を取り上げ、自分について話す表現や、チャンツを通して英語特有のリズムに慣れ親しみ、積極的に相手に伝えようとする態度を育む内容。

「英語教育強化地域拠点事業」の研究拠点校と研究開発学校約120校、都道府県・市区町村教委約1800カ所、教育課程特例校約2450校に配布。活用して効果を検証し、その結果を踏まえ文科省は、平成29年度に次期学習指導要領に対応した教材の開発を予定。30年度から、同要領の先行実施を行う小学校に配付するのを目指す。

文科省は、平成26年9月の「英語教育の在り方に関する有識者会議」報告での提言を踏まえ、小学校における英語教育の早期化を進めている。

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