自民の給付型奨学金 馳文科相「重く受け止めたい」

給付型奨学金も含めて「議論していきたい」と語る馳文科相
給付型奨学金も含めて「議論していきたい」と語る馳文科相

馳浩文科相は4月5日の閣議後会見で、自民党の第六次提言で示された給付型奨学金について「総理に出されたことは重く受け止めたい」と、政策提言で進めるべきだとの見解を示した。

教育再生実行本部がまとめた提言では、「教育における格差の問題の放置が深刻な危機をもたらし、一刻の猶予も許されない」と強調。貧困家庭からの大学などへの進学を対象にした返済不要の「給付型奨学金」の創設を打ち出した。

財源については、今年度の補正予算を新たに編成し、基金を活用して緊急に確保すべきと提案した。

馳文科相は、自民の給付型奨学金について「税負担の公平性、財源の確保、対象の選定、給付の在り方を検討していかないといけない」と語った。

また文科省は給付型奨学金以外にも多様なメニューをそろえているとして、「これから議論をしていきたい」とも述べた。

4日には、自民党の教育再生実行本部長の渡海紀三衆院議員らが、安倍晋三首相に提言を手交した。公明党も給付型奨学金の必要性を訴えた提言を提出した。

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