公明党が文科相に要望 福島県の小・中学校支援を

馳文科相に要望書を提出する浮島衆院議員ら
馳文科相に要望書を提出する浮島衆院議員ら

福島第一原発事故の影響で一時閉校していた福島県内の小・中学校が、来春、再開するのを受けて、公明党文科部会長を務める浮島智子衆院議員らが4月5日、馳浩文科相と面談し、「魅力ある学校づくりを行ってほしい」と要望書を提出した。

同県楢葉町や南相馬市などの地域では、東日本大震災で起きた福島第一原発事故の影響で周辺地域が避難地域に指定されるなどして地域住民が他府県などに避難していた。今年に入り、解除された地域もある。こうしたなか、来年度から小・中学校が再開するほか、小中一貫校として生まれかわる学校もある。

要望書では、義務教育9年間を学ぶ義務教育学校制度の活用や、英語教育の充実を訴えた。さらに、ICTを活用した先進的な学びについての支援なども盛り込まれた。

浮島議員は「福島の子どもたちに、きめこまやかな教育環境を整えてほしい」と要望した。さらに、小中一貫校が新設される学校について「全省を挙げて魅了ある学校づくりをしてほしい」と語った。

馳文科相は、遠距離登校となる児童生徒に「スクールバスで通わなければならない子どもたちもいる。そういうことも配慮していきたい」と、支援していく考えを述べた。

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