沖縄本校と東京会場ネット動画で結ぶ N高校が入学式

新たな学びに期待を膨らませる生徒たち
新たな学びに期待を膨らませる生徒たち

インターネットを通じた新たな学習機会を提供する(学)角川ドワンゴ学園「N高校」の入学式が4月6日、沖縄県うるま市の本校と東京都港区のニコファーレをネット動画でつないで行われた。新入生は一人ひとり、360度のネット映像が視聴できるVRゴーグルを装着。沖縄本校の奥平博一校長のあいさつなどを、現場で聞いているかのような臨場感で受け止め、今後の学校生活への期待を膨らませていた。

4月開校の同校入学生は1482人。東京会場には、真新しい制服に身を包んだ生徒たちが、希望を胸に集まった。会場壁面を囲むように設置されたスクリーンには、自然豊かな沖縄本校の様子が、リアルタイムに映し出されている。

式の冒頭、全国の新入生たちの入学への思いやこれからの学びへの期待を、動画メッセージとして流した。「自分のスキルや武器を磨いて音楽クリエーターを目指したい」「ゼロからスタートの同校で学びを楽しみたい」「面白い人と出会いたい」など、笑顔いっぱいの思いが、東京と沖縄の両会場に届いた。

奥平校長は「ここは、皆さんがやりたい学びを思い切りやれて、どんな生徒にも居場所がある学校です。同校での学習を通じて、自分と家族、仲間を大切にする力を磨いてほしい。今日が未知への船出です。一緒にN高校を作っていきましょう」とエールを送った。

佐藤辰男理事長は「同校は、デジタルネーティブ世代の皆さんにとって理想の学校。それぞれの志や好きな学びを追究できる場を用意しています。入学には勇気が必要だったと思いますが、期待に応えられる学習を提供していきます」との誓いを示していた。

新入生代表の塩屋敬加さんは、「ここは、好きな勉強を好きなだけやれる学校。全国の仲間たちと新しい試みができるのを、とても楽しみにしています」と希望を語った。

式の進行中、スクリーンには、全国の入学生から「一期生だよ」「テンション上がる」といったコメントが途切れなく流れた。ICTによる新たな学びの試みがスタートした。

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