義務教育学校がスタート 日野学園で入学式

9年生(中学3年生)とともに入場する新1年生たち
9年生(中学3年生)とともに入場する新1年生たち

小中一貫教育の制度化が今年度から始まり、新しい学校種である公立義務教育学校がスタート。都内では品川区に6校誕生した。4月7日には、日野学園(西島勇校長、全校生徒1004人)の入学式が行われ、新たな門出を迎えた。

入学式では、新1年生が9年生と一緒に手をつないで入場。名前を呼ばれると「はい」と元気よく返事をしていた。

式の冒頭、西島校長はタンポポを引き合いに出し「大きく根を張って、勉強したり、友達をつくったりと、栄養を吸収してください」と呼び掛けた。

濱野健品川区長も出席し、「義務教育学校がスタートしたこの日、初めての入学式、感慨深いです。うれしくてたまりません」と笑顔で語っていた。

同学園には、新1年生93人が入学した。この日は中1にあたる7年生の後期課程の始業式も行われた。154人が新たに成長の第一歩を踏みしめた。

同区では、学年の区切りを「4-3-2」として小中一貫校を実施し、今年で10年が経つ。1年生から英語教育を実施するほか、市民科を設けるなど独自のカリキュラムを設けている。同学園では一昨年3月に、初めて卒業生を輩出した。

全国では、今年度22校の義務教育学校が設立された。

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